キャリアアップを目指すPHPエンジニアにおすすめの資格とは?

PHPエンジニアのスキル

スクリプト言語のひとつであり、Web開発で頻繁に使用されるPHP。他の言語に比べコーディングが手軽なため、多くの企業のWebサイトで採用されています。PHPエンジニアのニーズも高く、PHPエンジニアとしての就職、あるいは転職を考えている人も少なくないのではないでしょうか。

そんな人のために、この記事ではPHPエンジニアを目指す人が、ぜひ取得しておきたい資格をご紹介します。

PHP技術者認定試験を受けよう!

PHP技術者認定試験とは、受験者のPHPに関する知識やスキルを測る試験であり、一般社団法人PHP技術者認定機構が実施しています。この試験は受験者の能力を正当に評価し、可視化することで雇用機会やキャリアアップのチャンスを拡大することを目的としています。

まさに、PHPエンジニアが受けるべき試験といえるでしょう。試験は初級、上級/準上級、認定ウィザードの3つレベルに分かれており、それぞれ全国各地で試験を受けることができます。

PHP技術者認定 初級の試験内容について

初級の試験は全部で40問、試験時間は1時間です。出題形式は選択式であり、7割正解が合格ラインです。この試験ではPHPに関する基本的な知識やスキルが問われます。

初級といいつつも、その内容は多岐にわたり、かつ盲点を突くような意外な問題が出題されることも多いので、普段から仕事でPHPを取り扱っている人でも得点がなかなか伸びないことがあります。試験範囲の確認や試験対策は事前にきちんとしておくべきでしょう。

特にPHPはバージョンがいくつかありますので、「自分の職場のバージョンと試験の内容が合致しているのか」「合致していない場合には何が違うのか」について確認することをおすすめします。

この試験は残念ながら認知度がまだそれほど高くなく、かつ初級ですので持っているからといって就職や転職に有利に働くとは言い切れません。しかし、知っている人は知っていますし、応募者の多い会社を目指すのであれば他の応募者との差別化が図れます

PHP技術者認定 上級/準上級の試験内容について

上級の試験は全部で60問あり、試験時間は2時間です。7割以上正解すると「上級」の試験に合格したことになり、5割以上7割未満だと「準上級」に認定されます。

その難易度は非常に高く、仮に上級に合格した場合にはどこの会社でも即戦力になれるレベルです。実務ではあまり使わないスキルや知識が問われることも多く、合格者はまさに「PHPプログラミングのプロフェッショナル」といえるでしょう。

PHP技術者認定機構のホームページに模擬問題が掲載されていますので、内容が気になる人はぜひチェックしてみてください。

初級よりも強力に差別化が図れますので、就職、転職活動の際には役に立つことでしょう。

PHP技術者 認定ウィザードとは?

認定ウィザード試験は上級試験よりさらに難易度の高い試験であり、試験を受けるには上級もしくは準上級に認定されていなくてはなりません。

4,000文字以上の論文を匿名で公開、それをPHP認定試験機構関係者と試験合格者の投票によって上位者を決定、その中で基準を満たした人のみが合格となります。

コードの提出もできますが、その場合にはコードの説明も添付しなければなりません。全部で4つのカテゴリがあり、各カテゴリに年間で1つずつ論文を提出することができます。

ひとつのカテゴリにつき合格者は3名まで、合格者が出なかった年もあるほどですから、合格のためには非常に高度な技術と知識が求められるでしょう。

他のWEB系エンジニア職に役立つ資格

PHPのみに限らない資格ですが、WEB系のシステム開発に携わるのであれば、基本情報処理技術者や応用情報処理技術者は取得しておいたほうが良いでしょう。

情報処理技術者試験

IT技術の全般、アルゴリズムや開発技法、ネットワークの基礎など、エンジニアであれば学習しておきたい基本知識が網羅されている資格です。

まとめ

以上、PHPエンジニアがキャリアアップを図る上でおすすめの資格を紹介してきました。

現状の職場や条件に満足していないエンジニアの方は、ぜひ参考にしてください。